どうも。えいきちです。
今日は感情のおはなし
『喜び』と『哀しみ』
『愛情』と『憎しみ』…
『陰』と『陽』
『ポジティブ』と『ネガティブ』
などなど、
物事には全て、裏と表があります。
『プラス』か、『マイナス』か?
そして、
『プラス』が良いことで、
『マイナス』は悪いコト
というふうに捉えている人がほとんどだよね。
だから、
良いことがあれば喜ぶし、
嫌なことがあれば落ち込むし…
物事に対して、
多かれ少なかれ『一喜一憂』してしまう。
抽象度を上げると
『感情的』になるともいえます。
そして、
この大きな感情の変化が、
行動の妨げになってしまっているコトがあるんです。
ネガティブに感じることがあったとき…
仕事で嫌なことがあって、
落ち込んで、
次の日、会社行きたくない
とか、
以前、この仕事で失敗しちゃった…
また、失敗するんじゃないか…
やりたくないな。
とか…
逆に、
ポジティブに感じるようなことでも…
仕事で上手くいって、褒められた。
嬉しくて、つい調子に乗ってしまった。
…でも、調子に乗りすぎて失敗してしまった…
こんなこともあると思います。
また、
綺麗な奥さんと、子供たちに囲まれて幸せいっぱい。
幸せを感じすぎるあまり、
つい、周りが見えなくなってしまう
など…
『ネガティブ』に寄り過ぎても、
『ポジティブ』に寄り過ぎても
周りが見えなくなってしまいます。
知らない間に、気づかない間に
『感情の色眼鏡』
をかけてしまってるんですね。
周りが見えないから、
正しい判断ができずに失敗をしてしまいます。
いつでも正しい判断をするためには、
『常に自分の感情と向き合う』
必要があります。
自分が今、
『どういう感情を抱いているのか?』
を常に感じてください。
ネガティブに寄り過ぎている時も、
ポジティブに寄り過ぎている時も、
一旦、
冷静になって、
立ち止まり、
自分の感情と向き合ってみてください。
そして、
ポジティブに寄り過ぎた感情
や
ネガティブに寄り過ぎた感情を
一度フラットな状態にして下さい
自分でフラットな状態に戻すことで
正しい選択ができます。
…とはいえ、
大きく傾いた感情の変化…
フラットに戻すことって、すぐにはできないよね。
怒ってる人に
『冷静になって話し合おう!!』
といっても、
怒りを抑えることはすぐにはできないように、
一度、感情が大きく揺れると、
なかなか戻らない。
『怒り』だけでなく
いろいろな感情があるのが人間のいいところでもあります。
そして、
僕たちは
こういう感情に対して、
無意識のうちにプラスとマイナスで捉えています。
では、
そもそもポジティブとネガティブって誰が決めたのでしょうか?
自分が、今まで生きてきた経験のなかで、
親や先生などに植え付けられてしまった
『一種の常識』
と言えます。
テストでイイ点をとる子が良い子で
テストで悪い点をとるのがわるい子
仕事を上手くこなすのがデキる奴で
仕事ができないのが使えない奴
などなど…
自然と
『プラス』と『マイナス』に分けて比較しています。
…ここで、
想像してほしいのですが、
自分がライオンだったとします。
ライオンにとって
テストの良し悪しって
ポジティブですか?
ネガティブですか?
ライオンにとって、
仕事ができる、できないって、
ポジティブとネガティブで分けて考えますか?
いずれも『ノー』だと思います。
ライオンはそんなこと考えて生きてはいないですよね。
ポジティブとネガティブなんて、
人間が勝手に決めたことだから。
人間の心に勝手に植え付けたられたものだから。
自然界においてはポジティブもネガティブも一緒なんです。
そもそも、そんな概念すらない。。
であれば、
ネガティブなことで、すごい落ち込む必要もないし、
逆に、
ポジティブなことで浮かれる必要もないはず。
むしろ、そんなこと気にならなくなるんです。
「失敗しちゃった…」
「でも……だからどうしたの?」
と
堂々とした態度が取れるのです。
もちろん、これは、
『マインドセット』なので、
失敗は失敗として捉えて、
次に活かすことは忘れないでほしい。
そして
成功経験もは、
しっかりと自分の糧にしてほしい。
自分の感情と向き合った上で、
『プラス』も『マイナス』もないんだ。
と寛恕の変化を受け入れちゃってください。
なんか、
矛盾しているコトを言っているように聞こえるけど、
全ては自分の
『考え方次第。捉え方次第』
成長する為の心の持ちようです。
自分の思考を上手にマネジメントして
最善の行動をして、
進化する為
の『マインドセット』です。
冷静に判断するために
感情は常に『フラット』を目指していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
このブログの目的は
『尊敬される男』になること。
そして、自分の魅力を磨いて
関わる人を巻き込み、引っ張っていく
『リーダー』になること。
コメントを残す