自分の声は変えられる?魅力的な声の出し方とは?

自分の声は変えられる?魅力的な声の出し方とは?

どうも。矢沢です。

この記事では、魅力な声の出し方」ということで書いていきたいと思います。

自分の声を魅力的な声に変えていく具体的な方法も書いているので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

 

自分の声が嫌いな人は意外と多い

どうでしょうか?
これを見ている人で
自分の声に自信を持っている人っているでしょうか?

こういう仕事をしていると良く聞くのが

「自分の声がどうしても好きになれません。」
「自分の声に自信が持てません」
「声が小さくて相手に伝わらないんです」
『声が裏返ってしまうことがあり、恥ずかしくてあまり話をしたくありません」

みたいな悩みをよく聞くんですね。

これを見ている人は現状として人間関係をこれまで以上に良くしたくて、そして日々、進化、成長するために頑張っている人が多くいるんですけど、結構「声」に関する悩みを良く聞くんです。

よく、声って

「先天的に生まれ持ったものだから変えることはできないんじゃないか」

と思っている人も多くいるんですけど、

違うんです。

「声」というものは鍛えることで必ず良くなるんですね。

僕自身、ボイストレーナーじゃないし、専門家でもなんでもないんで、
そこまで専門的な話っていうのはできないし、
そもそも、僕は、自分の声が昔はあまり好きじゃなかったんですね。
声に対してコンプレックスを持っていたんですよ。

正直これは、あんまり言いたくないんですけど、

自分の声を聞いて、
「いい声だな」って思ったことがなかったんですね。

いつかは忘れてしまったんですけど、
たまたま自分の声を録音されたものを聴く機会があって
「えっ?これが自分の声?」
と疑ってしまったことがありました。

ちょっと甲高くて、
早口でまくし立てるように喋っていたし

こんな感じで、自分の声と言うものに違和感を持っていて、好きになれませんでした。

だから、この話題に関して語る資格がないのか?
と言うと、それはまた別の話だと思っていて、

これまで、僕は自分の声を変えたくて意識的に日々トレーニングをしてきました。

自分で色々調べたり、
声の専門的な知識を持っている人に話を聞いて、それを実践したり
他にも魅力的な声の人を徹底的に研究して真似て見たり、

と、まぁ色々やってきたんですね。

それで、こういったことをこれまでやってきたことで、今では、

爽やかでいい声してますね。
とか
声を聞いていると落ち着きます

みたいなことを言われるようになってんですよね。

だから、僕のこれまでやってきたことをシェアすることで
お役に立てるんじゃないかと思ってこれを書いているんですよね。

 

魅力的な声になるには・・・?

それで、さっきも言ったんですけど、

声というのは鍛えることで変えることができます。

これは間違いありません。

声そのものを別人レベルで変えるのは無理だし、

そもそも、そんなことやる必要もないし、やる意味もないんじゃないかな

って僕は思っているんですよ。

だけど、今の声をベースにして、そこから、ワンランク、ツーランくもよくすることはできるし、僕のクライアントさんも、これからいうことをやって来た、その結果、いい声を手に入れることができたんですね。

では、どうやったらいい声を手に入れることができるのか?
今回はステップ別にまとめたので是非、実践してみてください。

 

ステップ1

自分の声を受け入れることから始めてください。

“自分の声が嫌い”

という状態は、今後、トレーニングをしていく上で、良くないんですよね。

喋ることに消極的になってしまうし、誰かと話していても、自分から話そうとしなくなってしまうんですよね。

まぁ、そもそも自分の声が嫌いだから無理もないんですけど、それと、同時に

「相手も自分の声が嫌いなんじゃないか」

と思ってしまって、余計話さなくなってしまうんですね。

でも、当然のことなんですけど、

声を出さなければ、声を鍛えることはできません。

ですので、まずは自分の声と向き合って欲しいんですけど、

そのために、

ボイスレコーダーで自分の声を録音して聞いて慣れてください。

自分が発する声と、相手が聞こえている声は全く違うというのはご存知だと思いますし、実際に周囲に届いている声と自分の耳に入っていくる声は全く違います。

試しに、胸に手を当てて「あー」って聞いててください。

振動しているのがわかると思うんですけど、
色々な振動が伝わって耳に入ってくるのが自分の声なんですね。

だから聞こえ方が違うし、自分の声を聴くといつもと違う声が聞こえて来て違和感を感じるのです。

その為にも、これに慣れる必要があるということです。

そして、録音した時の声を聞いていると、

何が嫌なのか?

がだんだんわかってきます。

これまで、漠然と嫌いだった自分の声をよく聞いていると、

早口で話しているな
とか
全体的に甲高いな
とか
「あー」とか「えー」とか変な口癖があるなとか
とか
元々の声質が気に入らない

なんていうのは身もふたもありませんが、まぁ、とにかく色々細かいところに気付けると思うんですよね。

それで、こういう自分の声の特徴が具体的に何を改善すればいいのかも見えてくるんですよね。

 

ステップ2

自分の声を聞いて、嫌なところや改善したいところを意識しながら喋って見てください。

これは、

本を朗読するでも、普段の会話でもいいです。

もし、自分の目指している声の人が喋っている音声教材とかがあれば真似して話してみても効果的です。

音声を聞きながら、それを追いかけるように、自分も同じように話すんですね。
これをシャドーイングとか言ったりするんだけど、こういうことをやることで、また色々と見えてくるものがあるわけです。

僕はこれを毎日のようにやっていました。

声が良くて、喋りの上手い人をまねてとにかく喋ってみるんですね。
これらをやっていると、いろんな発見があるんです。

モデリングという話にもなってくるんですけど、これまで自分の感覚やパターンでやってきたことのない感覚やパターンで行動することによって新しい発見がたくさんあるんです。

たとえば、
こういう風な喋り方をするとストレスなく聞けるな
とか
低音ってこういう風に出せば出るんだ
とか

まぁ色々見えてくるんですよね。

このトレーニングのポイントを挙げるとするならば、
「この人の声が魅力的だな」
とか
「この人みたいに喋れたらすごく魅力的だな」

という人を見つけて、その人の喋り方をとにかく真似するんですね。
そして、真似することでまたいろんな発見があるんです。

この“発見”というのがこのトレーニングの肝でもあるんですけど、
まぁ、これに関しては僕がどうこういうよりも、
とにかくやってみて自分で色々見つけて欲しいんです。
そして、それが本当の自分の血肉なるので、何よりやって見てくださいね。

 

ステップ3

このステップ1とステップ2を日常的に繰り返す
ということです。

繰り返しながら、人と喋るときに日々、訓練の成果を試すんですね。

別にこれは誰かに言う必要はありません。
そんなこと言ったら、ちょっと相手も身構えてしまうので、自分の中で意識して話してみてください。

そして、少しずつでもいいので喋る機会を増やしてください。
とにかく声を出すことが自分の声を磨くポイントでもあります。

これを意識して人と喋ることで嫌でも変わってきます。
変わってくるからまた話すのが楽しくなる。
自分自身でこのサイクルに入っていってください。

新たな世界が見えてくると思います。

これらステップを続けることで、気付いたら、

 

  • 小さな声の人は大きく通る声に磨かれていくし、
  • こもったような声ははっきりとした声が出るようになるし、
  • 甲高い声は近々とした声を抑えてつつ低音を響かせることができるようになるんです。

 

ですので、のにかく喋る癖をつけてください。
声が小さい人やこもってしまう人、はりがないなど、自分の声にコンプレックスを持っている人はやって見て欲しいです。

 

とにかく実践あるのみ

それで、僕自身、こういういうことをやってきて、変化を実感してきた一人でもあるんですよ。

とにかく変えようと思って自分から話すようになったんですね。

友達の飲み会なんかはよく参加したし、
会社で行きたく無いような飲み会にも参加して
積極的に話すようにしました。
他にも女の子とも色々話すようにもなったし、
そーゆーお店にもいったりもしましたね(苦笑)

まぁ、とにかくこういったことをやることで自分の声というものは勝手に変わってくるんです。
そして、これは嬉しい副産物でもあるんだけど、同時に、

話し方も興味を引くような話し方に変わってくるんです。

これまで色々話してきたけど、「声」って先天的なもので多くの人が諦めてしまいがちな部分ではあるし、「正しいトレーニング方法を知らないから」っていう理由もあると思うんだけど、磨くことで変えていくことができるんですね。

でも、何より一番の問題は「知らないこと」だと思うんです。

どういう風に発生すれば自分の理想とする声に近づけることができるのか?
どういう風に発生すれば、聞き心地のいい低音の声になるのか?

言い出したらキリがないけど、
今日話したステップを踏むことで知ることができるんですね。

「知る」っていうことは何事の基本でもあるので、

「自分の声を良くしたい」

って思っている人がいたらね、
是非試して見てくださいね。

ということで、
今日も最後まで読んでくれてありがとうございました。