焼き物をしながら、想うこと。

どうも、えいきちです。

『焼き場にて』

今日は焼き場担当でした。

 

焼き台(炭ではないです)で

いろんな食材を焼いていきます。

 

今の時期だと…

『鱧』の照り焼き

『鰻』かば焼き

『鯵』塩焼き

『太刀魚』みそ焼き

『鮎』塩焼き

『車海老』塩焼き…

 

他にも、

 

『牛ヒレ』ステーキ

『地鶏』岩塩焼き

 

野菜もあって、

『アスパラ』

『ヤングコーン』

『トマト』

『伏見唐辛子』

『イチジク』

 

なんかも焼いてます

 

 

焼き物の基本は

『遠火の強火』

 

 

で、

この『焼き台』

なかなかの曲者で

ガスのくせに火の調節が細かくできないのです…

 

『火力のクセがすごい…w』

 

なんとなーくやっていたら

同じ焼き上がりにならない。

 

置く場所によって仕上がりがまったく変わります。

 

 

でも、焼き台の

『クセを見抜いて』

おいしそうに、

全て同じ焼き上がりに仕上げていきます。

 

焼く物によって、

火との距離を調節したり、

置く場所を入れ変えたり…

 

懐石なので

お客様のペースに合わせて

時間を読みながら

ベストな焼き上がりで仕上げていきます。

 

さらには、単品オーダーも同時にこなしていく…

 

 

焼き物を焼きながら…

食材と向き合いながら…

 

しみじみ…

『人間関係も一緒だなぁ』

と感じました。

 

みんな、同じ『人間』だけど、

一人として同じ人はいないんですよね。

 

人によって、それぞれ、

無意識に対応を変えています。

 

10人いれば10通りの対応がある

といっても過言ではない。

 

どういう接し方が良いのか?

どういう話し方が良いのか

どういうことで喜ぶのか?

どういうことが嫌いなのか?

 

 

人それぞれ

『性格』も違えば

『考え方』や

『感じ方』も違います。

し、それに合わせて対応しますよね。

 

また、環境によっても、

自分の在り方を変えるときもあります。

演じるといった感覚に近いかもしれません。

 

家族と接している時…

友たちと一緒にいるとき…

職場で働いている時

 

いろいろな『仮面』を創っています。

 

人によっては、

『自分にウソをついている』

とか

『ありのままの自分でいたい』

とかって考える人もいるんだけど、

 

『仮面』を創ることは、

別に悪いコトでもなんでもなく

僕からすれば

『そんなこと、当たり前』

 

『だってそうじゃないですか?』

息子や娘と話すときと同じように

職場でも話さないですよね?

 

職場でだって、

後輩、同期、先輩、上司…

それぞれ、対応を変えますよね?

 

友達にしたって、

人によっては態度を変えているはずですよ。

無意識なだけで…

 

そんなことを

焼き物を焼きながら

食材を通して考えていた今日この頃でした^ ^

 

 

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。

えいきち

 

 

このブログの目的は、

『尊敬される男』になること。

 

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関わる人を巻き込み、導いていく

『リーダー』になること。

 

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