本当の優しさで『相手の可能性を拓く』

どうも。えいきちです。

 

『本当の優しさ』

『優しい人』っていますよね。

 

気がきく人というか、

なんでも率先してやってくれるとか、

すぐに手伝ってくれる人…

 

…確かに、『優しい』んだけど、

 

やさしさの行動を観察していると…

相手に嫌われたくない。

相手に好かれたい。

ってことが前提の『優しさ』

になっている気がするんですよね。

 

もちろん『優しさ』は必要だと思うのですが、

『本当の優しさ』ではないと思います。

 

 

では、

『本当の優しさ』って

どういう『優しさ』なんでしょうか?

 

 

僕が考える

『本当の優しさ』

 

『長期的に見て、相手の成長にフォーカスすること』

です。

 

そうですね…

たとえば…

 

小さい子供に、

『オモチャを買って』

と言われても、

すぐには買わないで

『我慢させる』

ということを学ばせる

 

なんでも欲しい物をすぐに買っていたら、

わがまま放題の子供に育ってしまいます。

 

また、

勉強していて、宿題を教えている時に、

答えをすぐに教えるのではなく

問題の解き方や、考え方を教える

ということです。

 

答えだけ教えても、

その問題しかわからない(解けない)し、

応用もききません。

 

 

少し抽象度を上げると、

誰かが悩んでいる時に、

すぐに答えを教えるのではなく、

相手が自分のアタマで考えて気づくような行動をとる。

ということ。

相手に気づかせるように働きかける。

 

相手が自分自身のアタマでちゃんと考えることで、

本当の成長につながります。

 

『自己解決能力』を高めることができるのです。

 

この辺りは、コーチングマインドにも通じる部分ですが、

『答えは相手の中にある』

ということですね。

 

そして、相手を信じて、

相手の可能性を拓くような行動をとるということです。

 

 

 

 

『普通の優しさ』だと、

短期的には相手を満たすことができますが、

相手の成長にはつながりづらい。

 

その場限りの満足で終わってしまいます。

 

でも、

『本当の優しさ』は、

 

長期的に見て、

『相手が本当に必要なものを与えること。』

『相手が自分のアタマで考えて成長するように気づかせてあげること。』

です。

 

時には、

厳しいことを言う必要もあります。

 

場合によっては、

相手から嫌われてしまうこともあるかもしれません。

 

でも、そこに

 

相手のことを心から想う気持ちがあれば、

相手の成長にフォーカスすることができれば、

 

将来必ず、

『あの時、厳しいコトを言ってくれたから成長できたな。』

と思ってもらえる時が絶対にきます。

 

親子がいい例ですよね。

親は子供に、

『成長して魅力的な大人になって欲しい』

と思うから

全力で叱ることができると思います。

 

…しかし、

厳しいばかりだと、

相手も嫌になってしまいます。

 

『アメとムチ』

という言葉があるように、

バランスを取る必要があるし、

 

人それぞれ心の響き方が違うので、

人によっても、

厳しさを変えていく必要はある

ということは忘れないでほしいです。

 

本当の優しさ…

いろいろと考えさせられますね^ ^

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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