前回は、大まかに、広告出稿してから初期段階での運用方法だったと思います。
今回はその内容を踏まえた上で、
Aiの学習期間が終わり、広告が安定してきてからどう最適化していくか?というフェーズになります。
また、1ヶ月半、広告出稿した所感も書いていこうと思います。
それで、まず、広告が安定期に入ってからやることは、主にこちらの3つになります。
・予算を増やす
・詳細ターゲット設定を増やす
・リターゲティングで出稿する
・予算を増やす
こちらについては、前回も触れたのですが、予算の25%ずつあげていくのが有効。
再度、予算を上げる際は8日目以降に上げるとAIの学習期間に入らずスムーズに広告出稿ができる。
また、年末にかけて広告費が上がるので、12月までには、予算をあげて用意するのが好ましい。
・詳細ターゲットを増やす
ノンタゲで回す場合、詳細ターゲット設定をすると思いますが、こちらを増やすことでより、狙った層に出すことができる。
見込み客の興味関心のあるキーワードを足すか、検索窓の右側にある『おすすめ 参照』ボタンを押すとキーワードが出てくるので、こちらから選んでも良い。
また、これは、別のところで聞いた話にはなりますが、
これまでは詳細ターゲット設定をしないでAIに任せて出稿した方が効果的だったのが、ios14アップデートでAIの精度が落ちているので、ある程度、詳細ターゲットは絞って出したほうが効果的。
・リターゲティングで出稿する
こちらは新たに広告セットおよび広告を出す形になります。
設定方法は同一キャンペーン内に広告セットを増やし、
オーディエンス→新規作成→カスタムオーディエンス→ウェブサイト
と進んでいき
出てきた画面で、
ソースに【緑丸+ID】になっていればO K
その下の項目について、
イベントは
【ウェブサイトにアクセスしたすべてのユーザー】
もしくは、
【特定のウェブサイトにアクセスした人】を指定して、URLを追加。
(今回は、L Pとサンキューページを指定)
リテンションは【30日】
これでリターゲティング設定は完了で、広告を作成、出稿。
同じ広告キャンペーン内に広告を追加するので、予算が増えることはないので、ある程度、広告を回しているのであれば、追加すると効果が上がる。
以上が今回の大まかな内容になります。
また、いくつか質問もしたので書いていきます。
Q:「広告」が複数ある場合、AIが出稿しつつユーザーの反応を見るような動きをするのか?
A:反応を見て配信している。
Q:金額の消化が大きい「広告」ほど、反応が良いのではないかとAIが判断してると思って良いのか?
A:配信状況が、【🟢アクティブ】になっている場合は最適がかかっている状態なので、AIが良いと判断している。
反対に、
配信状況が
【🟡情報収集期間中】になっている場合は、最適化をかけている段階なので、良いわけではない。
Q:ランディングページビューとコンバージョン広告は同一のものにした方が良いのか?
A:別のもので問題ない
Q:クリエイティブや文章はどの程度変更すると再度学習期間に入ってしまうのか?
A:基本的に、少しでも変えると、学習期間に入ってしまう。
Q:成果の良くないクリエイティブに関して
A:止めてしまってO K。
ただ、止めた分、クリエイティブを追加した方が効果的。
今回聞いたのは、このような内容でした。
1ヶ月半くらい広告出稿してみての所感
広告費 107,354円
登録者数 83件(うち解除および不達が5件)
リスト単価 1,293
フロントエンド 16件(うち未受領3件)
バックエンド 0件
このような結果になってます。
FBマーケティングエキスパートの方は安定していて『良い結果』ということを言っておられましたが、リスト単価はかなり高いので、もっと下げていきたい、というのが正直なところです。
今回、広告費を上げてリターゲティング広告を出したので、単価が下がってくれると嬉しいですね。
また、前回、ランディングページビュー(LPV)広告とコンバージョン広告を同時に出した方が効果的とのことで、出稿しているのですが、
LPVはその名の通り、LPを見せることを目的としているので、LPV広告自体のクリック単価は下がるのですが、メルマガ登録という点で見ると(数字上は)ほとんどされていない、という結果でした。
なので、現段階では、良くもないけど、悪くもない。という感じでしょうか。
フロントエンドに関して、13件(15%)売れているのは、しっかり訴求できているのだと思います。
また、フロントエンドの決済方法ですが、僕は500円で電子書籍+音声を販売していて、クレジット決済(PayPalとstripe)と銀振りの3つを用意していたのですが、銀振りの方が3名いて、振り込まれることはありませんでした(苦笑)
500円だから忘れてしまった感じでしょうか…
ですので、現在はクレジットのみの対応にしています。
もし、フロントエンドが安価な場合は、銀行振り込みは付けなくても良いのかな。という感じです。
ステップメール全体としては、
現在、セールス完了までいっているのが50件でバックエンドの売り上げはありません。が、広告経由での成約率は1%が目安。という点で考えると、とりあえず100件までは様子を見て、適宜改善を入れていこうと考えています。
ということで、今回は以上になります。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
矢沢