どうも、マツイです。
今日は
絶対に押さえるべき
人間関係の大戦略
ということでお話していきます。
僕の読者さんの多くは
- 仕事関係
- 友人関係
- 恋愛関係
- 恋人関係
- 家族関係
etc…
こういったことに悩んでいたり、「もっと良くしていきたい」という気持ちを持っていたりと
人付き合いに問題意識を持っている人
が多いんですね。
そして、これまで
とか
とか
だったり
とか
という悩みを結構もらっていましたが、こういった質問をされた時、僕がよく答えていることが一つあります。
それは、
僕が普段から心掛けていること
でもあります。
これについて、
- 友達関係
- 仕事関係
- 恋愛関係
- 家族関係
etc…
全ての人間関係において言えることではありますが、それが何かというと、
とにかく相手を楽しませること
相手を喜ばせること
僕はいつも、ここを考えて人と接するようにしています。
出会った相手、関わった相手に
「あぁ、この日、この時間
この人と一緒にいれて良かった。
すごい有意義な時間だったな。」
こう思ってもらえるように常に行動しているんですね。
僕はこれだけを考えて「人間関係を紡いでいる」といっても言い過ぎではないかもしれません。
もちろん、
「いつもそういうスタンスなのか？」
と問われると、多少、怪しい部分はあります。
たとえば、
気心知れた家族や両親、兄弟と一緒にいてリラックスしている
こういったひと時には、そこまで意識していませんが、ほとんどの場合、
職場の同僚や後輩、先輩や上司、エレベーターで一緒になった人から、もちろん彼女や家族であっても
彼ら、彼女らの
人生に貢献できるような行動
が、「今の僕にはできている」と思っているし、他にも、呑み屋に行った時でも、それは同じです。
隣に、おねえちゃんがついてくれるお店に行ったとしても、僕はお金払って呑んでいるわけですが、
こーゆーことを思ってもらえるようにあらゆる人と接してきました。
なぜこれをやってきたのか？
というと、幼少期の頃まで遡りますが、
僕自身、自信がなかった。
もともと、臆病だったのかもしれません。
小さい頃から人から嫌われることをとても恐れていたし、争い事は極力避けてきました。
また、「人の輪から外れる」ことがとても怖かったんですよね。
だから、
「人から嫌われて価値がない」
こう思われることに不安を感じたり、恐怖を抱いていました。
だから、自分から積極的に人に関わらない人生を歩んできました。
気心知れる仲間としか関わってきませんでした。
そして、それである程度、うまく回っていました。
学生時代までは…。
しかし、社会に出て環境はガラッと変わりました。
会社の上司や先輩から理不尽なことをされ続け、もがいていた時に、僕は師匠に出会い、人との関わり方について学ぶことができました。
そして、その根幹となるのが
とにかく相手を楽しませること
相手を喜ばせること
だったのです。
「とにかく、この人と一緒にいれて良かった」
と、価値を提供することこそが、あらゆる人間関係を円滑に回すためのマインドセットだったのです。
このマインドセットを知ってから、僕はとにかく実践しました。
最初は腑に落ちないこともありましたが、それでも、師匠を信じ、師匠の背中を見て、前を向いてやり続けました。
そうしたら、いつの間にか周りの人間関係がどんどん良くなっていきました。
今でこそ、ある程度、意識しなくてもできるようになりましたが、良いことばかりではありません。
誰でも彼でも優しくしたり、そういう気持ちで接していると、中には勘違いされたり、依存されることもあります。
他にも、その優しさに漬け込んでくる人もいたり、騙してくるような人もいて、そこは良し悪しで上手く付き合っていくべき部分でもありますが…、
こういったことも含めて、僕はこれまで、そういうスタンスで生きて来ました、
だから、これが良い人間関係を築いていくための戦略であり、根幹になってくると思っています。
というか、他にありますかね？
これ以外に人間関係で心掛けることってありますか？
僕はここが“原点”であり、同時に“すべて”なんじゃないか、と思って日々生きてるわけだし、
人間関係の大戦略として
とにかく相手を楽しませること。
相手が喜ぶようなことをすること。
そして、
有意義な時間だったと思ってもらうこと。
こういったことを普段から意識して人と接して、
「この人と一緒にいれて良かったな。」
「あっ、またあの人と会いたいな。」
「またあいつと呑みに行きたいな。」
そう思ってもらえることです。
そして、ナルシストとかそういうことでは
全然ないんですけど、
そう思ってもらえる自分が大好きだし、
それができる自分を誇らしく思っています。
もちろん、一方的に与えるんじゃなくて、
相手を楽しませる。
それ以上に自分がその場を楽しんでいる。
このスタンスが大事です。
もちろんそうじゃない人も世の中にはいます。
むしろ多いと思います。
呑み屋に行けば、こういう人をよく見かけます。
こっちはお金払ってるんだから
もっと楽しませろよ。
とか、
俺はお客様なんだからな。
と、横柄な態度で店員さんと接している人もいますが、それだと楽しくないと思うんですよね。
そういう態度は、表面的な楽しさだけで終わってしまう気がするし、何より、はたから見ててイタい。
そういう態度を取るのではなく、
自分の力で、
自分のスキルで
自分の存在感で
自分の影響力で
全力で相手を楽しませるんです。
相手に有意義な時間を提供するんです。
その結果として、
本当に価値のあるものが返ってくるし、
自分のことも大好きになれるし
お互い満足度が高いんですよね。
そして、気づいたら、いろんな人が自分の味方になってくれていたり、応援者になってくれていたり、協力者になってくれていたり…、
もっと言えば、自然とお金も入ってくるし、人間関係で孤独感を味わうようなこともないし、必要な人間関係は常に周りに揃って、周りに必要な人たちがいてくれている。
そういう現実を自ら創ることができるんです。
だから、これが僕の人間関係を紡ぐ根幹として、常に自分の中に持っているのです。
そして、
これに基づき、テクニックや戦術、スキルみたいなものを用いていくべきだし、このマインドセットを軸にして色々、学んでいけば、かなり良い人付き合いができるという話です。
もちろん最初から上手くいく、ことはなかなかないと思います。
試行錯誤して進んでいく必要があるし、ある程度、失敗することもあると思います
では、
もし失敗してしまった時に
どうするか？
ということですが、
これは、もう
反省して次に活かすしかありません。
「何故、あの時失敗してしまったのか？」
「エゴが出てしまったんじゃないか？」
「相手のことを考える配慮が足らずに誤解を生んでしまったんじゃないか？」
「自分を全面に出しすぎてしまったんじゃないか？」
しっかり分析すれば様々な反省点が出てくると思います。
それをしっかり理解し、自分の中に落とし込み、もう２度と同じ轍は踏まないように反省して次に臨む。
それだけです。
失敗はいくらでもして良いと思います。
しかし、
その失敗をただの失敗で終わらせるのか？
それとも、
ちゃんと向き合って次に活かすのか？
この違いが人生の成長スピードに大きく関係してくるし、これをやるかどうかが、後に大きな差となってあられるわけです。
…と、ちょっと話が逸れましたが、
今回は、人間関係において、どういう戦略、どういうスタンスで臨めば良いのか、という話でした。
どんな会話をすれば良いのか？
とか、
どんな振る舞いをすれば良いのか？
みたいな表面的なテクニックは戦術の話になってくるので、ここではしません。
そういうものではなくて、人間関係において
大前提にあるものは何か？
という話です。
人間関係を突き詰めて考え、行き着く先は
価値交換
です。
この価値交換がうまくいっている状態は、人間関係が上手くいっている状態だと言えます。
どんなに仲の良い関係や間柄であっても、どんなに深い血の繋がった関係であったとしても、
価値交換がうまくできていなかったり、価値交換のバランスが著しく崩れている。
そういう関係は、遅かれ、早かれ崩壊してしまうんですね。
血の繋がった兄弟であっても、血の繋がった親子であったとしても、一方的に価値を奪っていたり吸い取り続けている。
こういう状態というのは、いつか、その関係は終わりを迎えます。
だから、
価値をもらったら、それと同等か、もしくは、それ以上のもので返す。
この循環が人間関係において、とても大事になってくるのです。
もちろん、価値というのは、目に見えるものだけではありません。
関係や立場によっては、お金という場合もあるかもしれないし、何かしらの物資である場合もありますが、
多くの場合、
喜びや、感謝、悲しみの共有…など、
こういったものが主に価値交換の対象になってくるので、そういうものを意識して欲しいと思います。
そして、僕はこれらのバランスをすごく大事にしています。
価値交換のバランス
です。
僕は、一方的に与えられている状態は、すごく気持ち悪く感じます。
だから、その分、自分も
「何か返さないと」
と思うし、
もちろん逆もあります。
僕が一方的に与えて、何も返ってこない。
「ありがとう」の感謝の言葉もない。
僕はそういう人間関係は望まないし、好まないので、おそらくどこかのタイミングで終わりにすると思うし、
この価値交換のバランスが崩れた時、人間関係は終わりに向かいます。
僕は、LINEやメルマガでコンテンツを提供し、それを受け取ってくれている人がそれなりにいますが、離れていく人もいます。
たまーにですが、僕からブロックする人もいます。
そういう人たちとは、正常な価値交換ができなくなった、ということだと思います。
もちろん、これはお互い様でもありますが、だからこそ、今、どんなに信頼関係が出来上がってる間柄であっても、価値交換というところに、あぐらをかいていたり、横着していたり…、ということをしてしまうと、途端に雲行きが怪しくなってくる、、、
ということもあるので、その辺は日頃から、しっかり考えるべき部分でもあるのかな、と思います。
というわけで、今日は
人間関係の大戦略
ということでお話しさせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
マツイダイキ