Facebookマーケティングエキスパート
電話相談まとめ
・マイクロコンバージョン(ランディングページビュー)広告について
・広告1日あたりの推奨予算
・最適な運用期間
・まとめ
・マイクロコンバージョン(ランディングページビュー)広告について
先日、JUNさんがシェアしていただいたレポート内でマイクロコンバージョンのランディングページビュー広告(以下、LPV広告と表記します)について書いてあったのですが、こちらについて聞いてみました。
LPV広告はピクセルに学習させるためにも出稿するのは良い判断だそうです。
ただ、50件獲得した後にLPV広告の運用を止めてしまうと、蓄積されたデータが7日間で消えてしまうため、50件獲得できた後も継続して出稿するのが良いそうです。
また、こちらのLPV広告はコンバージョン広告との相性がいいそうなので、
LPV広告とコンバージョン広告の2つで回すとより最適化がかかるようです。
・広告1日あたりの推奨予算
ですが、
LPV広告が760円以上
コンバージョン広告が3600円以上
を推奨していました。
どちらも1週間で50件の獲得を見込んだ数字になります。
ただ、あくまで金額は目安とのことで、僕は広告費を現在2,000円で回しているのですが、今の運用状況ではとりあえず問題はないとのことでした。
また、年末にかけて、広告出稿数が増えるため、それに伴い広告費も20%ほど上がるそうです。
ですので、少し、予算に余裕を持って運用すると良いそうです。
・最適な運用期間
ですが、
広告のAIの学習期間が7日間で、そこから広告に最適化がかかり、本格的な広告運用になるそうです。
このことから、最低でも2週間は回し続けて、様子を見る必要があります。
また、その後、調子の良い広告に関しては、
広告費を上げていくことになりますが、
一気に広告費を上げてしまうと、再び、AIの学習期間に入ってしまい、これまで学習してきたピクセルデータが反映されません。
ですが、広告費を25%以内に抑えることで、これまでのデータは引き継がれるので、広告費は段階的に上げていくのが良いそうです。
反対に調子の悪い広告に関しては、
クリエイティブを差し替えたり、
オーディエンスのキーワードを増やす、あるいは変更をして
再度、2週間、様子を見るのが好ましいようです。
また、クリエイティブの数ですが、
6枚以内に抑えるのが良いみたいです。
・まとめ
コンバージョン広告の予算が3600円、
そして、
最低でも2週間運用しないと効果がわからない、
と言っていましたが、この金額で広告費を回すと
3日で10,800円
1週間で25,200円、
2週間で5万円以上かかってしまいます。
これは初めて広告出稿するには、なかなかインパクトのある数字ですよね。
そこで、LPV広告を併用して回すことで、広告費を抑えつつ、ピクセルに学習させて、広告出稿ができるので比較的ハードルが低くなるのではないかと思います。
出稿例としては、
LPV広告を推奨最低単価である760円で出稿して
コンバージョン広告を1,500円〜2,000円くらいで出稿
LPV広告で50件、獲得できれば、それに伴いピクセルが学習し、それが、コンバージョン広告にも反映されるからです。
これなら、コンバージョン広告を1,500円で出した場合、
1週間で15,820円
2週間で31,640円
で収まります。
その後、反応を見つつ
広告の調子が良ければ
2週間を目安に25%程度、広告費を上げるのが良いのではないかと思います。
もし、反応が悪ければ、
クリエイティブを差し替えたり、追加したり、
オーディエンスのキーワードを増やしたり、
していくのが良いと思われます。
・最後に…
今回のFacebookマーケティングエキスパートの電話相談ですが、サポート期間が60日間、その間に全部で4回、電話相談ができるようです。なので、あと3回ですね。
次回は11月中旬頃の予定です。
もし、広告に関して何か、疑問があれば、次回、聞くこともできますので、ご連絡いただければと思います。
僕自身、まだFacebook広告を運用して1ヶ月程度なので、まだまだ未知な部分も多いですが、様子を見つつ、動きがありましたらシェアさせていただきます。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
矢沢